最近は、演奏のクオリティを追求しつつ、ポップスやジャズなどのコンサートにある誰でも惹き込まれる
「楽しさ」や「分かりやすさ」といったものをクラシック音楽のコンサートに織り込もうというコンセプトで、
いくつか企画を行いました。
オリジナルなアイディアで作る斬新なコンサートは、クラシック音楽の新鮮な楽しさを感じていただける企画として、クラシックファンの方だけでなく、クラシックビギナーの方々にも大変ご好評いただいています。
過去の企画のご紹介
- クラシック音楽って面白い企画第2弾〜ヴァイオリンとピアノでつづる〜
「ピーターと狼」
2009年4月18日(土曜日)14:30開場 15:00開演
場所:カフェギャラリー「シャイン」JR京浜東北線・与野駅西口より徒歩2分
¥1,800(1ドリンク付) 4歳以下¥700(1ドリンク付)要予約
演奏者:佐藤葉子(ヴァイオリン)Noriko(ピアノ)
プロコフィエフ作曲の管弦楽曲「ピーターと狼」を、
ヴァイオリンとピアノと語りでおおくりしました。
お子様から大人の方まで、幅広くお楽しみいただける企画として、会場はほぼ満席となり、皆様に大変ご好評いただきました。
〜プログラム〜
プロコフィエフ作曲 「ピーターと狼」
ラヴェル作曲 ヴァイオリンとピアノのためのソナタより2,3楽章
スカルラッティ作曲 ソナタ ト長調
ほか
- 平成20年9月28日(日)第3回戸田音楽祭「ライブアクトinオータム」
3回目になりました今年は、趣向を変えて木戸氏とのピアノ連弾で出演しました。
このステージは寸劇スタイルでした。私にしては珍しくライトクラシック系の曲を演奏しました。また今回は私が男装で出てきたこともあり、随分意表をついたようでした。
設定はちょっとコミカルで「ラブ」ありのストーリー。なにせMCとはリハなしのぶっつけ本番なので、タイミングを合わせるのが一番難しいのですが、そこはさすがプロ、MC姫野さんに自然に盛り上げていただいて、大変ご好評いただけたステージとなりました。
お客様には「何が始まるのだろうとわくわくした。」「パフォーマンスがありながらさらに演奏が全く揺らがないところがすごい。」というコメントを多数いただきました。新しい事をどれだけやっても演奏は落とさないを信条としていたので、とても嬉しいお言葉でした。
- 平成20年7月26日(土) カーサクラシカ・クラシック専門ライブハウス
初のカーサクラシカライブは木戸氏とのピアノ連弾でした。第1ステージはスペイン物を主にアルベニス、モシュコフスキー、シャブリエ他で、第3ステージはライトクラシック系も少し織り交ぜ、他にはブラームス・ハンガリー舞曲等をお届けしました。
第2ステージは少し趣向を変え、動物の謝肉祭にストラビンスキー、ビゼーなどの小品を織り交ぜ、「二人のピアニストの出会いから意気投合まで」を音楽と共にストーリー調で辿っていただきました。
曲は純粋クラシックですが、所々に挟んだパフォーマンスで笑いを誘い、音楽への新たな認識をご提供できたのではないかと思います。お店スタッフの方には、「その演奏の迫力は圧巻!こんな面白い連弾は初めて。」と称していただきました。お客様にも、「ピアノ連弾がこんなに面白いとは思わなかった。」というお言葉を多数いただき、奏者としても達成感あるコンサートとなりました。
- 悠楽里(ゆらり)とだ・悠楽里おおみやコンサート
県内外で老人介護施設を営んでいらっしゃるライフサポート様の施設、悠楽里とだ様、悠楽里おおみや様よりご依頼いただきました。クラリネット、ソプラノの3人でのコンサートとなりました。老人介護施設や病院という対象ではあまり演奏されない曲目を中心に据え、普段と違うピアノの音や、クラリネット、声楽家の声をご堪能いただけたと思います。
後日担当者の方より、いつも辛口な入居者様からも、「今日のコンサートはよかった!」と皆さん大変ご満足いただけました、とのご連絡をいただき、こちらもホッと一息。。
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